FontBaseでアクティベートしたはずのフォントがXDで使えない時にやること

フォントを入れまくるとOSがめちゃくちゃ重くなって、そのフォントを使いたい時でもないのにOSが重いことにイライラしてきます。

なのでFontBaseなどのフォントを管理するソフトを利用して使う時だけインストールするようにしている方は多いと思うのですが、いざインストールしたフォントをXDで使おうとした時にFontBase経由でインストールしたフォントが利用できない…という症状が出てしまいました。この記事ではその解決方法をまとめます。

FontBaseについてはこちら:

目次

前提・症状

  • OS:Win10
  • FontBaseを利用
  • フォントのファイルはDドライブにまとめて置いていました

この状態でFontBaseで使いたいフォントをアクティベートし、XDを開いたところ、フォントリストに出て来ないねぇ…?という症状がありました。
XDのフォントリストには、FontBase経由ではなくWindowsのフォントのインストールから直接インストールしたフォントなら出てくる…という状況でした。

解決方法

Adobeのコミュニティによると、XDがFontBaseがインストールしたフォント群を見つけられないのでは…?ということで、FontBaseの設定のルートフォルダを変更すると直るとのこと。
早速やってみました!

STEP
FontBaseの設定画面を開きます

左にあるナビの「…」を縦にしたアイコンから設定画面に移動します

STEP
ルートフォルダの設定を変更する

Root folderの欄になにか設定されていますが、ここを下記に変更します

C:/FontBase

↓こうなってればOK!

STEP
コレクションなどの設定を再度設定する

わたしだけかもしれませんが、ルートフォルダを変更しただけなのにコレクションなどの設定が吹っ飛びました…!ということで監視するフォルダを再度しておしまいです。
おつかれさまでした!

  • ルートフォルダを変更後、フォントファイル自体はDドライブに置いたままで再度監視設定できました(フォントファイル本体をCドライブに持ってこなくても大丈夫そう)
  • FontBaseのルートフォルダのデフォルトの設定でもXDで使えない症状が出るそうです
  • コレクションの設定が吹っ飛んだのはわたしだけかもしれないのですが、めちゃくちゃ細かく設定を作っている方は慎重に操作するのをおすすめします…!

参考になったページ

ありがとう、Adobeコミュニティ…。

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